2016瀬戸内国際芸術祭 男木島を巡る その2

男木島にあるアート作品の中で、私がいちばん気になったのが「歩く方舟」。確たる理由はないけれど、ファーストインプレッションでググっときてしまったのよね。
他のアート群からは少し離れた位置にあるけれど、男木島に来たからには絶対にこれを見なければ、と思っていました。

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離れていると言っても徒歩で行ける範囲で、案内板があちこちに出ているので、方向音痴の私でも迷うことはありませんでした。

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「青空を夢見て」を左に見て、目的地はもう少し先です。

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男木島は猫島とも言われているようですが、この暑さでは猫ちゃんたちもやたらに出てはきません。ここで初めて猫ちゃんに遭遇。猫アレルギーだけど猫好きの娘、大喜びの図。

そこからまたしばらく歩いて・・

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目指す「歩く方舟」が見えてきました!!

近くに行くと、そこでは韓国の若者たちによる自撮り棒を駆使した大撮影会が開催されており・・・圧倒された私たちはしばらく作品から離れて見学。

すると娘が不思議なものを見つけました。

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「何か書いてあるよ」

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「ある夜、方舟は歩きだす」

うわー、すごいの見つけたね!! これもこの作品の一部なんじゃない? ワクワク、ドキドキ、秘密を見つけちゃった気分です。

この場所はすごく気持ちがよくて、普段は撮る専門の私も娘に撮ってもらいました。

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御一行の撮影会が終了し、立ち去った後は作品を二人占め。

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足の間に入る。

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入る。

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そしてじっと足を見る。

実は暑くて休んでいるだけですが(笑)。

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今にもあるき出しそうな後ろ姿は何となくセクシー。

写真を撮っていると、爽やかな笑顔でこちらに向かって歩いてくる青年ひとり。「撮りましょうか?」と言って、私たちのカメラのシャッターを押してくれました。私が若ければ、ここから何かが始まっていたかもしれません。


ただの妄想です。

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さようなら、すれ違いの出会い。

恋愛という文字が私の辞書から消え去って早10年以上。興味はどんどん若い子にシフトしてきており、最近のお気に入りはHey!Say!JUMPの伊野尾ちゃん。「そして誰もいなくなった」の最終回、あの悪役姿にヤラれました。
現実世界より妄想に生きるアラフィフシングルです。

・・・・スミマセン。脱線しました。



歩いてお腹も空いたので、お昼は近くにあったTACHIへ。

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ごくごく普通の民家でした。

こういうところが美味しいのよね、と期待しましたが・・。
600円の島ランチは、唐揚げ、ウインナー、イカリングと「今日は買ってきたお惣菜で済ませちゃったわ」的なラインナップがやや残念な感じ。観光地にしては安いけれど、「島ランチ」と名付けるからにはもうちょっと頑張ってほしいな、と思ったのでした。

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2016瀬戸内国際芸術祭 男木島を巡る その1

瀬戸内の島々でアート作品が見られる瀬戸内国際芸術祭。
2日間では行ける場所も限られるので、どこの島に行くかいちばんの迷いどころ。

私は先に拠点を高松と決めたので、1日目は高松から近い男木島、2日目は人気の直島…は混みそうなので豊島にしました。小豆島も行ってみたかったけど、1日で回るには広すぎるように思ったので断念。

高知からバスで高松駅に到着したのは9:38。10:00発のフェリーに乗りたかったので、急いでフェリー乗り場に向かうと。

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まあ・・そうでしょうね(^^;

お盆休み中のフェリー乗り場、すでに長い列ができていました。このフェリーは高松⇔女木島⇔男木島なので、両方の島に行く人が使います。もしこれに乗れなかったら次の便は12:00。ドキドキしながら列の最後尾に並びましたが無事チケットを買うことができました。

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フェリーの中も混雑していましたが、並んでいた人が乗れなかった、ということはなかったようです。

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乗船中は「みんなママと同じの持ってるよ」と娘が言っていたガイドブックで、見たい作品をもう一度チェック。女木島で半分ほどの人が降りた後、男木島に到着。

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フェリーから見えるのはこれぞ瀬戸内の島、という風景!! ドラマなんかでよく見ますが、実際に来たのは初めてです。うわーー、感動!!!

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フェリーを降りるとすぐ目の前に男木交流館。ここは案内所であり、アート作品でもあります。他の作品はみな、島に馴染んでいるのに、ここだけちょっと違和感を覚えるような。。


ここからいよいよ島巡りのスタート。どっちに行けばいいのかよくわからないけど、とりあえず前に進めばなんとかなるでしょう、うん。

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両脇に民家が並ぶ、まるで迷路みたいな細い坂道。
歩きまわってわかったのですが、男木島は意外とこじんまりした島で、ほとんどの作品を徒歩で見ることができます。うちは休み休み、かなりゆっくりのペースで回ったのですが、それでも結構見られたんじゃないかな。


歩き始めるとすぐに「暑い、疲れた」を連発するヘタレ娘。

よしよし、そんな君のためにまずはオンバ・ファクトリーに行こうじゃないか。

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オンバ(乳母車)をアートにしたオンバ・ファクトリーは、カフェにもなっています。

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何も見ないうちから、はちみつレモンやわらび餅をオーダーし休む母娘。

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チリンチリンと風鈴の音、クーラーがなくたって涼しい縁側。懐かしい雰囲気で妙に落ち着くこの場所に、もうずっといてもいいんじゃないかという気がしてきました(笑)。

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普通の民家なのに、アートを感じるディスプレイ。私たちは縁側に座りましたが、屋根越しに海の見える席もいい感じです。

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赤い椅子が並ぶ屋外の喫煙スペースも、何となくアートっぽい。

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敷地の脇にある納屋みたいなここが作品の展示スペース。娘はオンバと島の人々の写真を興味深げに見ていました。

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最初からハマってしまったオンバ・ファクトリーを出ると、そこにもまたアート。路地壁画プロジェクト wallalley。

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この色合い、好みです。

カラフルな壁の路地を抜け、次は私が男木島でいちばん見たかった「歩く方舟」に向かいました。

瀬戸内国際芸術祭の拠点にも 高松ゲストハウス TEN to SEN

瀬戸内国際芸術祭に行くために予約したのは高松のゲストハウス TEN to SEN

島に泊まるということもちらっと考えましたが、どこの島に行こうか考えるのが面倒だったので、とりあえず宿だけとっちゃえ、と船の出る高松港にアクセスが良さそうなTEN to SENを予約。

個室が1泊1室7,000円、2泊で14,000円。航空券も特典だし、今回は旅費をできるだけ安く上げたかったというのもあり、春に東京で泊まったNui.が意外に良かったので、高松もゲストハウスでいいよね的な。
東京蔵前のいまどきゲストハウス Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE に泊まる

高松港フェリー乗り場のすぐ近くの高松築港駅からことでんに乗車し、2駅目の瓦町で下車。そこから徒歩5分で到着です。島に渡るにも苦にならない距離感、空港行きのバス停も徒歩圏内で瀬戸内国際芸術祭の拠点としては便利な場所でした。繁華街にあるので、食事や買物にも困りません。

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ここから階段で2階に上がったところが入り口。暗証番号付きのキーがついていて、宿泊者でないと入れないようになっています。

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ドアを開けた2Fは共用のラウンジ。チェックイン時にはここで利用方法や夕食におすすめのお店など、スタッフが丁寧に説明してくれました。

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ラウンジには冷蔵庫やキッチンの設備も。私たちは外に食事に出てたけど、ここで簡単な調理をしたり、買ってきたお惣菜など食べてる宿泊者も結構いました。ゲストハウスでは食事にもお金をかけないっていうのが当たり前なのね。私も見習おう。

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ここはとても居心地が良くて、娘は外出から戻ってWi-FiにDSをつなぎ。

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夕食から戻って私のスマホをいじり。

私が買い物に出かけても全然平気で、ひとりラウンジで寛いでました。

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普通じゃ壁に赤なんてなかなか使えない、と思うのよ。ヘタするときつくなったり下品になっちゃう赤を、なんてセンスよく使っているんでしょうか。

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宿泊施設は3Fと4F。3Fがドミトリーで4Fが個室です。

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こちらは個室の入り口。ピンク、スカイブルー、レッドとそれぞれ壁の色が違う個室が3室あり、私たちが泊まったのはピンク。

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お部屋もこれまた可愛くて。娘は「ブルーがよかった」なんて言ってたけど、私が予約を入れた時、ブルーはすでに予約済だったのよ。またこの次ね。

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入り口が小上がりになってます。フローリング部分のお布団を敷くスペースと分離されているから使いやすいし、狭いスペースを有効に使えるよう考えられてるなあ。

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ドライヤーとメイクスペースがお部屋にあるのは◎ポイント。シャワーは共用だけど、その後部屋に戻ってドライヤーが使えるし、鏡があってメイクもしやすいのです。

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共用の洗面所はシックな黒い壁紙。素敵!

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屋上に洗濯機があるのですが、私は下着までまとめて洗って乾燥したかったので、教えてもらったコインランドリーに行ってきました。

コインランドリーは徒歩10分、微妙な距離だし、乾燥までするとそこそこのお値段だし、3泊の旅行でわざわざ洗濯しなくてもよかったのでは・・? 200円の洗濯機を借りて外に干してもいいものだけ洗濯しておけばよかった、とコインランドリーで洗濯が終わるのを待ちながら思ったのでした。
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KANA

Author:KANA
働くシングルマザー。
娘と2人で旅行するのが何よりの楽しみ。

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